西武が1979年(昭54)以来となる11連敗を喫した。

 1回、先発野上が内川に2ランを打たれた。その後は投手陣が踏ん張ったが、その2点を取り返すことができなかった。1回には2死満塁。3回には1死三塁。6回には無死二塁のチャンスをつくったが、いずれも得点できなかった。田辺徳雄監督(49)は「なんとか止めたいんだけどね。あと一息。ガクッと来る負け方ではない」と前を向いた。