阪神先発の藤浪晋太郎投手(21)が5回4失点で降板した。

 3回まで0封したが4回、松山に先制2ランを浴びると、石原にも適時打を浴びて大量4失点。5回の好機で打席が回ると代打を送られた。「松山選手に打たれたホームランは、ボール1つ分ほど狙ったところより中に入ってしまった。石原選手のタイムリーも打たれるようなコースに投げてしまいました。こうした結果になってしまったのは自分の甘さが出てしまったからだと思います」。最多勝に望みをつなぐ15勝目はならず、投球回も200イニング目前の199回で終わってしまった。