代打で出場した阪神西岡剛内野手(31)が犠牲フライを放ち、試合を振り出しに戻した。

 7回、1点差に迫りなお1死一、三塁で9番藤浪に代わりバッターボックスへ立った。マイコラスの投じた4球目138キロをセンター深くにはじき返した。

 「打ったのはストレート。今は自分は1打席しか立つことができませんが、その限られた状況の中でチームのために自分が出来ることをしようと心がけていました」とコメントした。

 この一打で三塁走者マートンが余裕を持ってホームイン。2-2の同点とした。