1部最下位の駒大と2部優勝の東洋大が対戦。駒大が投手戦を制し1-0で勝ち先勝した。先発は駒大がDeNAからドラフト1位指名を受けた今永昇太投手(4年=北筑)、東洋大がヤクルトから1位指名を受けた原樹理投手(4年=東洋大姫路)。互角の投げ合いだったが今永に軍配が上がった。今永は3安打完封。原は5安打1失点だった。



チーム
駒 大
東洋大

【駒】今永【東】原、

【試合経過】

駒大は1回表、一ゴロ、遊ゴロ、二ゴロで3者凡退。原の最速は144キロ

東洋大は1回裏、1番阿部健が145キロ直球空振り三振。2番木村は左邪飛。3番中川は145キロ打ち上げ中飛

駒大は2回表、4番松尾が142キロを中前安打。5番恒川はスライダー空振り三振。6番長谷川は142キロ打って遊ゴロ。2死一塁。7番福山は143キロ打って三飛で無得点

東洋大は2回裏、4番笹川が変化球を打って左安打。送って1死二塁も後続がいずれも三振に倒れ無得点。今永の最速はここまで146キロ

駒大は3回表、8番巻木、9番高橋亮、1番米満が3者連続三振

東洋大は3回裏、8番安西が142キロ直球空振り三振。9番後藤田は144キロ打って投ゴロ。1番阿部健は143キロ打ち上げ一邪飛

駒大は4回表、2番前田が二ゴロ。3番青地は134キロ空振り三振。4番松尾は133キロスライダーを打って右二塁打。5番恒川の3球目、145キロ直球を投げた後、原投手に異変。足がつったか、ストレッチをしたがベンチに下がって治療。すぐに出てきて続投。134キロで空振り三振。原投手はここまで2安打無失点6K

東洋大は4回裏、2番木村が143キロ打って二ゴロ。3番中川は143キロ空振り三振。4番笹川は中飛。今永はここまで1安打無失点5K

駒大は5回表、6番長谷川が中前安打。送って1死二塁。8番巻木は二ゴロで2死三塁。9番高橋亮は134キロのフォーク空振り三振で無得点。原投手は5回まで3安打無失点7K

東洋大は5回裏、5番田中は122キロのチェンジアップ空振り三振。6番茶谷は140キロ直球空振り三振。7番林は四球。2死一塁。8番安西は138キロ空振り三振で無得点。今永投手はここまで1安打無失点8K

駒大は6回表、1番米満はスライダーで空振り三振。2番前田は141キロ打って中飛。3番青地は127キロ打って遊撃ライナー。遊撃手が好捕

東洋大は6回裏、9番後藤田は中飛。1番阿部健は三ゴロ。2番木村は中前安打。これが2本目のヒット。3番中川の時、木村が二盗成功。中川は四球で2死一、二塁。4番笹川は左飛に倒れ無得点

駒大は7回表、4番松尾が右前安打。5番恒川は送りバントしたが捕-遊-一と渡りゲッツー。6番長谷川は死球で出塁も二盗失敗で無得点

東洋大は7回裏、5番田中は138キロ空振り三振。6番茶谷は一邪飛。7番林は141キロ詰まって二飛

駒大は8回表、7番福山が左前安打。8番巻木が送って1死二塁。9番代打永山は四球、捕逸で一、三塁。1番米満はカウント2-2からスクイズを決めついに1点を先制した

東洋大は8回裏、8番代打木暮騎士(きぐれ・ないと)は140キロ空振り三振。これが今永投手、10個目の三振。9番代打藤森は140キロ空振り三振。今永投手、11個目の三振。1番阿部健は中飛に倒れ無得点

東洋大は9回から原に代え片山翔が登板

駒大は9回表、3番青地が三ゴロ。4番松尾は左飛。5番恒川は遊ゴロで無得点

東洋大は9回裏、2番木村は遊飛。3番中川は左中間二塁打(代走富沢)。4番笹川は四球で一、二塁。5番田中は空振り三振。6番茶谷は二ゴロで試合終了

駒大・今永投手は3安打完封、12奪三振

駒大対東洋大 東洋大打線を完封し、ガッツポーズをする駒大・今永(撮影・横山健太)
駒大対東洋大 東洋大打線を完封し、ガッツポーズをする駒大・今永(撮影・横山健太)
試合に負け、肩を落とす東洋大・原樹理(撮影・横山健太)
試合に負け、肩を落とす東洋大・原樹理(撮影・横山健太)