侍ジャパンの松井裕樹投手(20)が打たれた。1点リードの9回。2連打と四球で1死満塁のピンチを招いた。代打イエペスを2ストライクと追い込んだが、甘く入ったチェンジアップを左翼線に運ばれ、2点適時打を食らった。「どんなにボールが行っていても、打たれたら意味がない」とサヨナラ勝ちのチームメートとは対照的に沈痛な面持ちで引き揚げた。

 ただ、あくまでも次戦からが本当の戦いになる。当然、小久保監督の信頼も揺るがない。「明日も同じ場面でも松井でいきます。2ストライク0ボールから彼の経験になったと思う。これを今後につなげてほしい」と指揮官。本番前に教訓を得た松井も「今日は先輩に感謝しかない。気持ちを切らさずにやる」と奮起を誓った。