中日又吉克樹投手(25)が17日、名古屋市の球団施設で契約交渉を行い、500万円アップの年俸4500万円でサインした。

 不動のセットアッパーとして期待され臨んだ2年目は63試合で6勝6敗、30ホールド、防御率3・36。ただ開幕戦から3失点で同点にされ、それを引きずるように最後まで好不調の波を解消できず、2度の2軍落ちも経験した。「技術、メンタルすべてが足りなかった。どうしたら好調が長く続くのかを考えて来年はやりたい。悪いのは1年で断ち切りたい」と笑顔なく話した。