台湾で20日まで行われていたアジアウインターリーグを終えた中日桂依央利捕手(24)が21日、他の4選手とともに中部国際空港に帰国した。

 日本チームの主力捕手として出場した桂は、大きな収穫を手にした。知らない投手とバッテリーを組み「どこがよくて、制球がどうかとか試合の中で感じ取りながらリードできた」と対応力がついた。「キャンプでやったことを実戦で試すことができた。あのまま終わるより感触が残っているうちに試合ができてよかった」と笑顔だった。