日本ハムのドラフト6位ルーキー横尾俊建内野手(22=慶大)が、豪快アピールで抜てきを決めた。

 20日に国頭村で行われた1、2軍合同の紅白戦で、紅組の「7番・三塁」で先発出場。キャンプは2軍スタートでプロ初実戦になったが2二塁打で1打点をマークし、終了後に21日からの1軍合流が決まった。

 「僕の中では、今日のここで結果を出すということができて良かった」と、狙い通りに存在感を発揮。東京6大学リーグ通算13本塁打の長距離砲の魅力を見せつけた。

 栗山英樹監督(54)は「内容がすごく良かった。いいアピールをしてくれた」と目尻を下げていた。