ロッテ先発のチェン・グァンユウ投手(25)は、3回6安打3失点で降板した。

 立ち上がりから制球が不安定だった。1回、2回と犠飛で1点ずつ失い、味方打線が同点に追い付いた直後の3回は、松田に左前へ勝ち越しを許す適時打を打たれた。

 今季初先発で結果を残せず、「今日は初球の入り球がほとんどボールで、キャッチャーのリードを難しくしてしまいました。ボール球がはっきりしていた。すいません。昨日、ブルペン陣がみんな投げていたので、1イニング、1球でも多く投げたいと思っていましたが…。本当にチームに申し訳ないです」と話した。