歌手の小林幸子が始球式を務めた。

 「ニコニコ超会議2016プレゼンツ 超野球」として実施。動画共有サイトのニコニコ動画で、小林は「ラスボス」の愛称で親しまれている。ド派手な衣装が、ゲームの最終ボス(ラスボス)のようだというのが理由だ。始球式用に新しい衣装を製作した。ロッテの勝利を願い女神をイメージした羽で飾られた独創性あふれるゴールドカラーのドレス姿で右翼からブルペンカーに乗って登場。マウンドからはボールは投げず、バズーカ砲で白煙を出した(記録は999キロ!)。捕手役のOB里崎智也氏、打者の江村捕手が吹っ飛ぶという演出だった。

 小林は「きょうを楽しみにしていました。風が強くて飛ばされそうでした。熱気がすごくて、いい経験になりました。きょうはラスボスバージョンでやらせていただきました。投げていたら、届かなかったと思います。あれがラスボスのやり方ではないでしょうか。クセになりそう」とコメントした。