近畿学生野球で初優勝を果たした新鋭・神戸医療未来大が大きな1勝を刻んだ。

初回に2本の長打などで2点を先制。3回も3連打を浴びせて2得点。阪神ドラフト5位指名の天理大・的場吏玖投手(4年=大阪電通大高)を序盤で打ち崩し、KOした。

先発のエース山田悠希投手(4年=山梨学院)は8回まで無失点。9回に1失点して降板したが、5回無死満塁をしのぐなど粘りを発揮した。

山田は秋のリーグ戦で全5試合に完投勝利して防御率0・60。MVPに輝く活躍でチームを初優勝に導いた。同じく阪神大学連盟MVPの的場との好右腕対決を制した。

同大学の高橋広監督(71)は前早大監督。高校野球でも鳴門工(徳島)で02年センバツ準優勝に導いている名将だ。19年から神戸医療福祉大(大学名は当時)の監督に招かれ、強化を進めてきた。

初戦で強敵を下し、初の全国、明治神宮大会まであと2勝となった。