今秋ドラフト候補の桜美林大・佐々木千隼投手(4年=日野)が、4安打14奪三振で2試合連続の完封勝利を挙げた。

 「ブルペンから、直球の伸びも切れも今シーズンで一番悪かった」と4四死球を与えたが、最速は148キロを計測。ツーシームとフォークを武器に、6回をのぞく毎回の14三振を奪った。

 139球の力投を見せた佐々木千は「打線が早い段階で点を取ってくれて、楽に投げられた」と話した。