阪神藤浪晋太郎投手(22)が6回8安打4失点で降板し、今季9敗目を喫した。

 初回に味方打線から2点の援護をもらったが、3回、4回とそれぞれ1失点。同点とされると、5回には無死二塁から丸に適時二塁打、1死三塁となり鈴木に中前適時打を浴び勝ち越しを許した。

 「調子自体は悪くなかったが、粘れなかった」

 昨季14勝を挙げた右腕だが、ここまでわずか5勝。広島には今季5試合投げ、いまだ勝ち星なく4敗目となった。