広島黒田博樹投手(41)が6回3失点で降板した。

 立ち上がりは両サイドをつきながら緩急に使い、凡打の山を築いた。4回まで1人の走者も出さない完全投球も、5回に1死二塁から堂上に右前適時打を浴びた。2点リードとなった6回は1死三塁からエルナンデス、高橋に連続適時二塁打で同点。リードを守りきれなかった。

 試合序盤の好投から一転、中盤に失点を重ね、球数72球で交代した。