首都大学野球リーグは3日、秋季リーグ戦が開幕する。

 開幕筑波戦での先発が濃厚な今秋ドラフト1位候補の桜美林大・佐々木千隼投手(4年=日野)は2日、東京・町田市内の同校グラウンドで約20球のブルペン投球を行い最終調整した。

 今春リーグ戦は登板7試合すべて完投し、全4勝は完封。3敗はいずれも0-1の惜敗で、防御率0・27と圧倒的な成績を残した。大学日本代表でも好投した最速153キロ右腕は「点を取られなければ負けることはない。全部勝ちたい」と力を込めた。