日本ハムは2日、ブランドン・レアード内野手(29)と17年シーズンから新たに2年契約で合意に達したと発表した。

 来日2年目の今季は全143試合に出場し、39本塁打をマーク。初の本塁打王をほぼ手中に収め、堅実な三塁守備も見せてチームの4年ぶりのリーグ制覇に貢献した。

 レアードは球団を通じて「ファイターズと新たな契約を結び、来シーズンもこのチームの一員でプレーできることを本当にうれしく思います。私の中では、ファイターズ以外の球団でプレーするという考えは一切なく、それだけこのチームを愛しています。コーチ、チームメート、球団関係者、ファンの皆様はもちろんですが、個人的に一番お礼を言いたいのは、栗山監督です。来日1年目。絶不調の私を信じて使い続けてくれたことは、生涯忘れません。言葉では表せないほどに、感謝しています。今の自分があるのは、栗山監督のおかげです。今年もう一度監督を胴上げしたいので、絶対に日本一になります。そして、ファンの皆様に心から感謝の気持ちをお伝えします。良い時も悪い時も、常に熱い声援を送ってくれました。球場でおすしのグッズや、メッセージボードを見るたびにパワーがみなぎります。これからも、変わらぬ声援をお願いします」と、コメントした。