阪神の新外国人キャンベルが二塁の守備を志願した。金本知憲監督のコメント。

 「彼は器用な選手なので、『外野もセカンドもやってみたい』と。まずファーストをやってもらって。いろんなポジションをできたら、いろんな選択肢ができる」。

 「オーダーが固定されていないメンバーだから。何とか固定したいが、そういう状況ではない、うちのチームは」。

 ドラフト2位小野のブルペン投球時に打席に立ち、「低めは浮き上がってくる感がある。球質的には球児に近い感じじゃないかな。アウトローなんか冗談抜きで浮き上がってくる」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -原口に打撃指導

 金本監督 自分自身に相当、納得していない。キャッチャーだから打たなくていいとは思っていないだろうし。

 -板山をサードで守らせた

 金本監督 いろんなポジションを守ったら、やりくりしやすい。スローイングもいいし、どこでも守れる。あのバッティングを生かしたい。

 -8日の紅白戦では青柳が先発した

 金本監督 風格が出てきた。マウンド上で、作った落ち着きではなく、どっしりしていた。これも彼の成長かなと。頼もしく見えた。

 -中谷がアピールした

 金本監督 1年前とは別人のスイングをしている。自覚があると思う。今、チームでもトップクラス。練習でやっていることが試合で出せた。

 -第2クールのMVPは

 金本監督 考えてなかったな。藤浪もある程度のレベルにいっているので、中谷にしましょう。