大勝で2カード連続勝ち越しの広島緒方孝市監督の一問一答。

 -先制された直後に打線が逆転した

 緒方監督 野手が初回からしっかりと若い投手を勇気づける攻撃をしてくれた。2本の本塁打など効果的な追加点もあり、いい得点の仕方だったと思います。

 -前日9回に守備でミスをした鈴木や安部が打撃で結果を残した

 緒方監督 そこはひきずることなく、次の日しっかり切り替えて。ミスはつきものなので、その試合で挽回できるか、その次の試合で取り戻すのかどうか。そういう姿が見られる選手がレギュラーに近づく。ミスしても取り戻して、挽回する姿を見せてくれるのは、成長している証拠。

 -中村投手も粘った

 緒方監督 入りが悪かったけど、ちょっと期間も空いて難しさがあるにしろ、言い訳にはならない。次の課題は入り方。初球から自分の球を投げられるように、意識を持って練習して次の登板機会を待って欲しい。とりあえず中(継ぎ)に入れるか、先発枠にするのか他の投手を見ながらの起用になると思う。

 -逆転負けの翌日に逆転勝利し、2カード連続の勝ち越しとなった

 緒方監督 昨日は昨日。1戦1戦いかに切り替えるか。今日は終わったんだから。明日しっかり、我々の守り勝つ野球をやるだけ。それだけだから。引きずっても仕方ない。反省はするよ。勝っても負けても反省。そういうことです。