1年生右腕の好投で早大が3連勝し、首位を守った。

 ”神宮初登板”となった先発の柴田迅投手(1年=早大学院)が4回2安打1失点と好投した。高校時代には早実・清宮との対戦も経験。「2、3打席対戦して1本ライト前にヒットを打たれた」という。MAX146キロ右腕は、早慶戦前で多くの観衆がいた中での登板にも「人がいて緊張感のある方がモチベーションになる。楽しく投げられた」と笑顔だった。

 試合は初回に宮崎廉外野手(2年=早実)の左適時二塁打で先制すると、3投手の継投で逃げ切った。連盟規定により7回で終了し、2-1で勝利した。