<西武11-6ロッテ>◇1日◇西武ドーム

 西武が15安打11得点でロッテに打ち勝った。先発岸が6回まで6失点と乱調だったが、打線が奮起。3点差をひっくり返された6回、佐藤の右翼線適時三塁打で同点とし、銀仁朗の中犠飛で勝ち越した。連敗を3で止めた渡辺久信監督(43)は「岸が一番ふがいないと思ってるはず。ここぞの場面でギアを上げて抑えないと。今年は涌井がそれをできている」とライバル右腕を引き合いに出し、奮起を求めた。

 [2009年7月1日23時46分]ソーシャルブックマーク