楽天の岩隈久志投手が4日、仙台市のクリネックススタジアム宮城の室内練習場でプロ11年目のシーズンへ始動した。
岩隈はストレッチなどで体をほぐすと「ことしの初投げ」というキャッチボールや、ノックを受けて汗を流した。「ひどい。まだまだ10パーセントぐらい」となまった体に苦笑しながらも、表情は明るかった。
昨年は3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本の2連覇に貢献し、チームでも先発の柱としてリーグ2位、クライマックスシリーズ初出場に導いた。例年以上に厳しいシーズンを戦った疲労を抜くため、オフはしっかり休養した。「あまりにも練習していないので、ちょっと焦りはある」と不安も感じているようだ。
開幕は3月20日。WBCに合わせた昨年に比べればゆとりがある。それでも、「ことしも開幕は早いなと思う。1月は追い込んで、早めに体をつくりたい」と表情を引き締めた岩隈は「ことしもやってやるぞ、という気持ち。リーグ優勝できるように、一丸となってやりたい」と落ち着いた口調で決意を語った。
[2010年1月4日20時1分]ソーシャルブックマーク



