西武西口文也投手(38)が19日、紅白戦に先発した。直球の最速は133キロで、3回を投げて4安打2失点。立ち上がりは上々だったが、初めて走者を背負った3回に4安打を集中された。近年の不振から脱却を誓うベテラン右腕。キャンプ序盤から精力的に投げ込みを行ってきただけに、状態自体は悪くないようで「例年の初登板より真っすぐの感じはいい。コントロールの微妙なズレとセット(ポジション)に入った時にテンポが一定になっていたのが課題」と冷静に分析していた。

 [2011年2月19日16時18分]ソーシャルブックマーク