西武のドラフト1位、大石達也投手(22=早大)と昨年のドラフト1位、菊池雄星投手(19)が紅白戦で先発し投げ合った。大石は2回を無安打1四球で無失点。菊池は岳野に3ランを浴びるなど5安打4失点だった。<1回表=大石>

 1番斉藤に対し初球は108キロのカーブでストライク。2球目は高めの直球を振らせ2ストライク。3球目直球で遊飛。2番黒瀬は初球ストレートで二ゴロ。3番石井義は四球。4番ブラウンは1ボールから2球目直球で詰まらせ三飛。無失点に抑えた。<1回裏=菊池>

 1番浅村に初球内角直球を左翼線へ痛烈な二塁打。2番大島は送りバントで1死三塁。3番中島はフルカウントから四球。4番中村には2ボール2ストライクから132キロ直球を中犠飛。1失点。5番高山の時、中島が盗塁失敗でチェンジ。最速は138キロ。<2回表=大石>

 5番GG佐藤に対し初球135キロ直球でストライク。2球目カーブで2ストライク。3球目フォークボールで見逃し三振。6番平尾は133キロ直球で三ゴロ。7番銀仁朗は136キロ直球で中飛。3者凡退に抑え2回を無失点。<2回裏=菊池>

 5番高山に内角直球を右前安打。6番新人の秋山にも直球を右前安打され無死一、二塁。上本には送りバントを決められ1死二、三塁。8番岳野には左翼へ3ランを喫した。さらに9番佐藤友に左前安打。1番浅村は投ゴロに仕留め2死一塁。2番大島は二ゴロでチェンジ。この回3失点。2回を投げ5安打4失点。

 [2011年2月20日16時52分]ソーシャルブックマーク