<オープン戦:日本ハム3-1ヤクルト>◇2日◇札幌ドーム

 日本ハムのドラフト1位斎藤佑樹投手(22=早大)が本拠地での試合に初登板した。武田勝、木田に続く3番手として5回から登場。2イニング打者7人に24球を投げ1安打無失点も、初ボークを記録した。<5回=5番畠山>初球は高め変化球がボール。4球目141キロのストレートを捕らえられるも中堅糸井がジャンピングキャッチ。ファインプレーの先輩に拍手と会釈で応えた。<5回=6番相川>2球目142キロのストレートで浅めの右飛。<5回=7番飯原>4球目外角143キロのストレートで投ゴロ。自らさばき3者凡退。笑顔を見せ、ベンチに引き上げた。<6回=8番川島慶>初球の140キロ外角ストレートは一、二塁間を破られ、無死一塁。<6回=9番ガイエル>3球目、140キロ外角ストレートは左翼フェンス手前ギリギリまで運ばれるも、中田がキャッチ。<6回=1番青木>2球目のけん制がボークを取られ、梨田監督が三塁ベンチから飛び出し抗議。1死二塁から139キロ変化球で遊ゴロに打ち取る。川島慶は三進。<6回=2番田中>フルカウントから144キロ外角ストレートで二ゴロ。2回を0封。