<パCSファーストステージ:日本ハム1-8西武>◇第2戦◇30日◇札幌ドーム

 

 日本ハムの武田勝(33)は左肘の違和感で10日以来の登板だったが、5回1失点と粘り「自分の投球はできた」と一定の満足感を示した。

 変化球を丁寧に投げ分け、打たせて取った。悔やまれるのは1-0の5回。2死後に秋山に適時打を浴び、同点とされた。左腕は反省の色を浮かべながらも「向こうの勢いを感じた」と西武をたたえた。