セ・リーグ首位を走る巨人は14日から、5・5ゲーム差をつける2位中日との3連戦に臨む。投打ともに好調で、このカードで2勝すれば優勝へのマジックナンバーが点灯する。中日は2連敗中で、踏ん張りどころだ。

 エルドレッドの打撃が好調な3位の広島は、1・5ゲーム差の4位ヤクルトと顔を合わせる。自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅した阪神はDeNA、ヤクルトとの6連戦。

 混戦のパ・リーグで首位の日本ハムは楽天、ロッテとの対戦。今季、ロッテには10勝3敗1分けと得意にしており、先発の出来が鍵を握る。首位と2・5ゲーム差の3位西武は下位のオリックス、楽天との6試合。中村が先発から外れているが、打線は好調で首位に迫れるか。楽天の田中は約1カ月、勝ち星から遠ざかっている。ソフトバンクは抑えの森福の不調が気掛かり。