ロッテ成瀬善久投手(27)が9日、沖縄・石垣島で今キャンプ6度目のブルペンに入り、自己最多の150球を投げた。

 右打者、左打者を順に立たせ、カウントも細かく設定。「疲れてからいかに強い球を投げるのか。先発として必要なこと」と話し、後半に力強い直球を連発した。投球映像の撮影も行い「まだ球がいってない感じがするので、帰ってからビデオで確認したい」と研究熱心だった。