広島の対外試合連続イニング無失点が25日、「31」でストップした。練習試合ヤクルト戦(浦添)で、5回に四球、失策が絡むも1死満塁のピンチを招くと、菊池涼介内野手(22)が失策を犯し2点を失った。

 17日のWBC日本代表との強化試合から続いていた記録が止まった。さらに、この日は投手陣が8四球を与える乱調。野村謙二郎監督(46)は、「左投手で(四球が)7個。競争しているのか、仲がいいのか…。評価しようがない。残念な練習試合だ」と厳しい口調で奮起をうながした。