<教育リーグ:楽天4-4ヤクルト>◇7日◇市営浦和

 楽天はドラフト1位森雄大投手(18=東福岡)が先発。プロ入り後、初の対外試合登板となった。2回を投げて3安打無失点に抑えた。<1回>

 デビュー戦の1回は、2安打無失点だった。

 1番川島は二塁内野安打。直球2球で追い込んだが、最後は打ち取った当たりが内野安打に。

 2番川崎は左前打。甘く入った直球をとらえられた。無死一、二塁を招く。

 3番水田は三ゴロ併殺。直球で打ち取り、2死三塁に。

 4番松井淳は遊ゴロ。外角低めに直球が決まり、打ち取った。

 全体的に直球中心の投球。球速は、コンスタントに140キロ台前半を記録した。<2回>

 2回は1安打無失点だった。

 5番野口は見逃し三振。変化球中心に追い込み、カウント2ボール2ストライクからの7球目、インロー直球でプロ初三振を奪った。

 6番楠城は中前打。直球が甘く入った。1死一塁。

 7番新田は左飛。直球が浮き、いい当たりをされたが、左翼北川が追いついた。2死一塁。

 8番又野への2球目が暴投となり、一塁走者が二塁進塁。だが、又野は左飛。左翼への大飛球に北川が追いついた。

 森は2回限りで降板。3安打無失点だった。