<ウエスタン・リーグ:阪神2-1日本ハム>◇2日◇鳴尾浜 7年目の野原将志内野手(25)が、劇的なサヨナラ弾を放った。1-1同点の9回裏2死無走者から、ソフトバンク5番手金沢のストレートを左翼へたたきこんだ。

 今季初アーチが、劇的な1発となった。前日1日に続く、2試合連続のサヨナラ勝利。野原は「コンパクトに打つ意識でした。久々のスタメンなので気持ちも入っていました」と喜んだ。和田豊監督(50)が観戦していたことで気合も乗り、1打席目には先制タイムリーも放つなど3安打2打点。1人で試合を決め、指揮官にアピールした。