巨人やヤンキースで活躍した松井秀喜氏(38)に、国民栄誉賞の記念品として贈られた金色のバットが石川県能美市の「松井秀喜ベースボールミュージアム」で常設展示されることになり、15日、お披露目された。

 賞状と記念の盾も同時に展示。父昌雄さん(71)が「来館した全国のファンの方と受賞の感動と喜びを共有したい」と考え、5日の授与式後に打診したところ、松井氏は「貴重な品を皆さんに見て楽しんでもらいたい」と快諾したという。

 バットは松井氏と、同時受賞の元巨人監督の長嶋茂雄氏(77)に贈呈され、純銀に金メッキを施した特注品。それぞれの背番号と名前が手彫りされている。

 来館した昌雄さんは国民栄誉賞授与式を「夢を見ているようだった」と振り返り、「松井秀喜の野球人生を味わい、希望を感じていただきたい」と感慨深そうにバットを眺めていた。