2軍調整中の巨人宮国椋丞投手(21)が16日、イースタン・リーグDeNA戦(ジャイアンツ球場)に先発し、3回1/3を13安打10失点でKOされた。

 1回にいきなり3安打を浴びて先制点を許す、苦しい立ち上がりとなった。2回は3者凡退で抑えたが、3回に再び、つかまった。筒香、赤堀、西森からの適時打を含む、5安打1四球で、さらに4失点と“炎上”した。4回にも5連打を浴びて5失点でKOされた。

 宮国は6日の阪神戦では3回2/3を8安打2失点で降板し、2軍降格。その試合以来の登板となったが、復調の兆しは見せられなかった。

 試合は4回表1死満塁のところで雨が強くなり、降雨ノーゲームとなった。