1軍での先発デビューが決まった日本ハムのドラフト1位、大谷翔平投手(18)が17日、2軍施設のある千葉・鎌ケ谷で調整した。

 前日16日のイースタン・リーグ西武戦(鎌ケ谷)に先発後、視察した栗山英樹監督(52)が23日ヤクルト戦(札幌ドーム)での先発起用を明言。一夜明けたこの日は、ランニングやキャッチボール、ウエートトレーニングなどを行った。「ちょっと(右肩に)張りはあったけど、(疲労軽減のための)有酸素(運動)とか、しっかりできました」と、先発投手としての登板翌日の基本メニューを消化した。

 投手としての1軍デビューが決まったことについての反響もあったようで「(友人らから)電話があったりしました」と明かした。