29日に左目を負傷した西武炭谷銀仁朗捕手(25)が一夜明け、元気な姿を見せた。30日、西武ドームで行われた全体練習に参加。渡辺監督に「もう大丈夫です」と伝え、こまめに目薬を差しながら、通常メニューをこなした。

 状態が心配されていた。29日DeNA戦(横浜)の8回、遊ゴロで三塁から本塁に突っ込んできた内村と接触。しばらく左目を開くことができず、横浜市内の病院で検査を受けた結果「左目周辺の打撲」と診断されていた。

 先月、左目の眼球に打球を当てて2軍落ちを経験した上本は「今年は左目に気をつけよう」と炭谷に声をかけていた。