<ソフトバンク10-2広島>◇31日◇ヤフオクドーム

 腰の違和感からの復帰2戦目で、約1カ月ぶりの白星(3勝目)を挙げたソフトバンク大隣憲司投手(28)は「前よりもしっかりコースに投げられた」と、6回4失点で降板した前回登板からの前進を強調した。

 ただ、高山投手コーチは「このまま投げるのは危険。思った以上に同じ症状が続いている」と再び登録を抹消する可能性を示唆。左腕は6回途中まで3安打2失点にまとめたが、同コーチは「それが能力(の高さ)なんでしょうが、まだ腰の状態が思わしくない」と説明した。