元巨人の桑田真澄氏(45)が28日、フランス大使館(東京都港区)で開催されたイベントに出席し、フランスワインの魅力を伝える特別アンバサダー(大使)に就任した。

 球界きってのワイン通として知られ、「初めて飲んだのがフランスワイン。おそらく、そのワインがダメだったら、こんなに好きにはならなかったけど、おいしかったので魅力にはまりました」と恩義を感じる?

 フランス産PRのため一肌脱いだ。

 この日は「日本の野球界が良くなっていくにはどうあるべきか考えたい」と統一球問題を検証する第三者委員会の特別アドバイザーとして初会合に臨み、夜はワイン愛好家の特別アンバサダーとして大忙し。就任あいさつではシャブリ(白ワイン)にグラスを傾け、「量は飲めないので1日1杯。今でも2、3坏飲んだらいい気分」と関係者に何度もグラスを勧められてほろ酔い顔だった。