ロッテは31日、8月13日から22日までの主催試合9試合で、3Dプロジェクションマッピングを利用したイベントを開催すると発表した。

 3Dプロジェクションマッピングとは、もともとある建物をスクリーンとして、その形状に合わせて3D映像を投影する最新技術。昨年、東京駅の丸の内駅舎への投影で話題となった。

 期間中は試合終了後、約10分間にわたり「タイムスリップ」と「野球」をテーマにしたSF映像をグラウンドに映し出す。

 会見のデモンストレーションで、おなかに3D映像を映されたクレイグ・ブラゼル内野手(33)は「初めて見たけれど、素晴らしいのひと言だね。みんなこれを見たら、カッコイイって思うはずだ」と無邪気な笑顔を見せた。