巨人からFA移籍した中日小笠原道大内野手(40)が8日、ナゴヤ球場で自主トレを公開した。

 1時間のウエートトレーニング後、屋内練習場でランニング、キャッチボール、ティー打撃を行い、最後はウエートトレーニングで5時間超の練習を締めた。小笠原は5台のテレビを含む50人の報道陣を前に、「環境が変わると気持ちも高ぶる。マスコミの方も多かったので、自然と力が入ってしまいました。(14年へ)本格的に動くのは今日が初めてで初打ちですが、すごく新鮮な気持ちで練習できました。2月1日が本当のスタートになるので、そこへ向けてしっかり体をつくっていきたい」と笑顔。

 古巣巨人については「勝っていかないといけない強いチーム」とし、今季の目標については「試合に出ることで勝利に貢献する。そのために来ている。優勝するための力になること」と優勝請負人になることを誓った。