<中日6-5DeNA>◇17日◇ナゴヤドーム

 中日4年目の森越祐人内野手(25)が、プロ初スタメンで勝利に貢献した。

 休養日の荒木に代わり、2番遊撃で出場。ヒットは出なかったが、四死球2つに2得点のほか、9回にはサヨナラ勝ちを呼ぶ犠打も決めた。森越は「いい緊張感の中でスタメンで出してもらって、サヨナラ勝ちに自分もからめてうれしいです。今日はとにかく3、4番につなごうと、必死にやった結果です。やっと力になれたというか、1軍にいるなと実感しました」と一言一言をかみしめた。谷繁元信兼任監督(43)も「2度(四死球を)選んで出てくれたし、いいバントも決めてくれた」とたたえた。