<阪神5-4中日>◇21日◇京セラドーム大阪

 阪神はマウロ・ゴメス内野手(29)、マット・マートン外野手(32)の連続適時打で点差を広げた。

 同点で迎えた3回。無死二、三塁のチャンスに、4番ゴメスに回った。中日先発カブレラの外角低めに落ちるカーブを拾った。「アウトローの遠いコースだったけれども、うまくアジャストできたよ。前の打席では打ち取られていたから、チャンスだったし絶対に打ちたかったんだ。いい結果になってよかったよ」と、左前に落とし勝ち越した。

 続くマートンはカウント1-1から三遊間を抜き左前適時打。「甘く入ってきたボールに。しっかりとコンタクトできたね。若いピッチャーが頑張っているから、1点でも多く取ってあげたいという気持ちでした」。GM砲の活躍で2点のリードを奪った。