西武野上亮磨投手(27)が“時短”投球で6勝目を狙う。22日の日本ハム戦(札幌ドーム)に先発予定の右腕は、札幌市内の日本ハム室内練習場で調整。キャッチボールやダッシュで汗を流した。

 前日20日までの9連戦は、延長が5試合。長時間ゲームが続いた。リリーフ陣だけでなく、野手陣にも疲労がたまっているだけに、「スピーディーにテンポよくいきたい」と力を込めた。

 5勝目を挙げた前回登板(15日)の相手も同じく日本ハム。6回3安打無失点と好投した。自身2連勝に向け、「悪いイメージは特にないので、チームが勝てる投球をしたい」と、表情を引き締めていた。