<広島3-6ヤクルト>◇28日◇マツダスタジアム

 ヤクルトが3回に2本の適時打で同点に追いついた。

 1-3の3回1死二塁で、山田哲人内野手(22)がカウント3-1から「(広島前田は)コントロールもよく、そう簡単に四球を出さないピッチャーなので、絶対にストライクが来ると信じて、迷うことなく思い切ってスイングして行きました」とスライダーを左前適時打に。

 なお1死二塁で、森岡良介内野手(30)が、チェンジアップをうまく拾って中前への同点適時打とした。森岡は「(山田)哲人が打った流れを、自分も後ろにつなげようと食らい付いていきました」とコメントした。