<広島3-6ヤクルト>◇28日◇マツダスタジアム

 ヤクルト山田哲人内野手(22)が、バットだけでなく走塁でも勝利に貢献した。

 1回に中前打で出塁。2番森岡とのエンドランは一ゴロとなったが一気に三進し、川端の先制犠飛を生んだ。打っては3回の適時打を含め3安打1打点。「走塁は常に先の塁を狙っています。(3回の適時打は)スライダーが多かったので絞っていった。昨日5タコ(5打数無安打)しているので、絶対打ちたいと思っていました」と納得の表情。「明日からも塁に出て、走って、貢献したい」と力を込めた。