日米大学野球選手権は6日、米ノースカロライナ州カナポリスで第4戦を開始したが、雷雨のため3回途中で中断し、サスペンデッドゲームとなった。

 先発で3回無失点とした3年生の東浜巨投手(亜大)は「来年に生きるいい経験ができた」と収穫を強調した。

 日本のボールより革の材質が滑りやすい国際球で「最初は自分の感覚が分からなかったが、やっとつかんできた」と言い、落差のあるフォークボールを決め球に3三振を奪った。

 沖縄出身で雷雨は珍しくないが、ダッグアウトが水没する豪雨とあって「ここまでのは見たことない」と目を丸くしていた。