阪神ドラフト2位の柴田講平外野手(22=国際武道大)の1軍キャンプ帯同が決定的となった。スタッフ会議が15日、兵庫県西宮市のホテルで行われ、真弓明信監督(55)や南信男球団社長(54)らチーム関係者が集結。キャンプ日程や選手の1、2軍振り分けなどが話し合われた。スペシャリスト育成を目指す真弓阪神で俊足の柴田に対する評価が高く、抜てきされることになった。
期待の即戦力ルーキーが沖縄切符をつかんだ。この日行われたスタッフ会議で、ドラフト2位で入団した柴田の1軍スタートが確実となった。真弓監督は「24日に正式に決まる」とだけ話し、1軍メンバーの実名を挙げることはなかった。しかしコーチ陣の中で、柴田の評価は高い。50メートルを5秒7で走る俊足に、巧打が売り。新人合同自主トレは第1クールを終わったばかりだが、ガッツあふれるプレースタイルが目立っている。和田打撃コーチは「他の選手との兼ね合いはあるが、(新人野手は)テーブルに上がっている」と抜てきを示唆した。
開幕1軍を目指すためには、沖縄組に入ることが何よりの近道。これで真弓監督が掲げる「特別枠」の候補に浮上した。指揮官は代走の重要性を訴えており、スペシャリスト育成に力を入れる方針。キャンプでアピールすれば、「赤星2世」のドラフト2位が一気にクローズアップされるはずだ。本人も「足がセールスポイント。開幕でゲームに出たい」と首脳陣に売り込む決意を明かしている。1軍メンバーは24日に正式に決定するが、若手の台頭が待望されるチームで明るい材料となった。
[2009年1月16日10時29分
紙面から]ソーシャルブックマーク




