オリックス小松聖投手(27)が25日、再び出場選手登録を抹消された。4月に続いて今季2度目。開幕投手を務めながら不振が続き、7試合に先発して0勝5敗、防御率9・72。大石監督は「そこそこの調子になりつつあるけど、まだ直球が走っていない。2軍できっちりいい投球ができるよう調整してほしい。上位に行くために必要な投手だから」と説明した。

 24日に平野が復帰して今季初勝利。5人目の先発としてメドが立ったことで、小松がローテーションからはじき出された格好だ。前回はあらかじめ復帰日が決められた「ミニキャンプ」だったが、今回は無期限。2軍戦で結果を残し、はい上がるしかない。代わって2年目の梶本達哉投手(22)が初昇格した。

 [2009年5月26日11時51分

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