<オリックス4-10ロッテ>◇3日◇京セラドーム大阪
同い年コンビの2人のアーチが、ベンチのムードを一気に盛り上げた。「金松」弾でロッテが07年7月5日以来の単独首位に躍り出た。4番金泰均内野手(27)がこの日4安打2打点、5番大松尚逸外野手(27)が3安打3打点と大活躍。チームの3連勝に貢献した。
まずは大松。4回、右越えに逆転2ラン。「流れをきらさずにという気持ちで打った」と会心の一撃だった。前の金に続いて、初球のチェンジアップをたたき、2球でゲームをひっくり返した。この回打者13人の猛攻で一気に7点を奪った。
とどめは金だ。前日44打席目でようやく出た来日1号に続き、9回に同じくバックスクリーン右へたたきこむ連日の特大弾。「短いヒットでいいから打ちたいという気持ちで、その延長が結果につながった」と満足そうに話した。
右と左の大砲として刺激しあう2人はよきライバルとして共闘する。キャンプ中から大松は金を食事に誘うなどしてサポート役を買って出た。この3連戦でもロッカーが隣で「テギュン」「マツ」と呼び合う。仲がいいだけではない。大松は「今日もどでかいのを(テギュンが)打っていたし、刺激はある」と負けたくない気持ちもある。
4、5番のド派手な活躍に「打点をたたき出す打順としてお互い切磋琢磨(せっさたくま)できれば」と大松。チームは41年前と並ぶ開幕4カード連続の勝ち越しで、単独首位に立った。「金松コンビ」の活躍が開幕ダッシュをますます加速させる。【斎藤庸裕】
[2010年4月4日9時49分
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