<ソフトバンク6-0日本ハム>◇9日◇福岡ヤフードーム
多村仁志外野手(33)が「美守」で、杉内の完封をアシストした。2点を先制した直後の4回表。2死三塁で、日本ハムの4番高橋の打球が右前に飛ぶ。スタンドから「あ~」とタイムリー覚悟のため息がもれた瞬間、多村がダイビングキャッチだ。「2点を取った後で(杉内が)全力で抑えにいっているのが、分かっていたので。あれは打ち取った打球。(完封を)手助けできてよかった」と笑みを浮かべた。
5番に入った打席では、2回にチーム初安打の二塁打を放ったが、7回の1死一、三塁のチャンスでは三振に倒れた。それでも表情は明るい。「ベンチでは守備の人って言われてます。打撃だけじゃなく守り、走塁もある。貢献できてよかった」。勝敗の流れを決める上で、安打数本にも値するスーパープレー。快勝の中で大きな役割を演じた多村は「いいプレーができたと思う」と胸を張った。
[2010年4月10日11時37分
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