<巨人7-2ヤクルト>◇3日◇東京ドーム
巨人藤井秀悟投手(32)が古巣ヤクルトを相手に球史に名を残す勝利を挙げた。6回を1安打1失点の好投。打順の巡り合わせで71球でリリーフにマウンドを譲ったものの、史上8人目となる全12球団から白星をマークした。唯一の安打を浴びた5回に犠飛で失点するまで17イニング連続無失点。安定感抜群の内容でチームの連敗を止め「巨人に入れてもらえたから今日の勝利がある。ヤクルトのみんなに成長した姿を見せられたのも良かった」と喜びをかみしめた。
バットでも勝利に貢献した。2回、148キロ直球を左前へ運び満塁へとチャンスを広げた。「僕も巨人打線の一員。思い切り振った」。マウンドと同様の全力プレーが、一挙5点のビッグイニングを呼んだ。移籍1年目。開幕から1カ月余りで、チームに欠かせない存在となった左腕は「今日は母親も見に来ていたんで、ちょっと早い母の日のプレゼントになったかなと思います」と笑みを浮かべた。
[2010年5月4日9時16分
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