<オリックス3-9ロッテ>◇8日◇京セラドーム大阪

 ロッテに3被弾したオリックスが1分けを挟んで連敗を7に伸ばした。岡田監督は「同じこと繰り返して、1カ月同じ失敗してるわ」と何度も帽子をかぶり直した。以前は目立たなかった目の周りの隈もこの日ばかりは濃く見えた。

 先発金子千が1-2の5回1死満塁で井口に犠飛。続く4番金泰均に左中間スタンドへ運ばれた。「最後にホームランやろ。しかも初球やろ。分からんかなあ。4番よ、簡単すぎるよ」。警戒すべき打者に不用意に1発を許した。5回7安打6失点でKOされたエースはロッテに通算3連敗、対戦防御率は11・93だ。

 8回に4番手加藤がストレートの四球後に里崎に3ランを食らった。指揮官は不快指数を高めて「気迫?

 全然伝わってこんもん」。試合後は投手、捕手のミーティングに岡田監督も顔を出した。「こっからはい上がるのは並大抵のことやない。体力もいるし、時間もかかるし、大変。一つ一つやっていくしかない」と声をかけた。

 5月は12球団で唯一、未勝利。「明日は何としても止めんと。このまま交流戦入るの気分悪いやんか」。岡田監督の必死の叫びが窮状を物語っていた。【押谷謙爾】

 [2010年5月9日13時33分

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